プロオケに入るのは難しい?
こんにちは。オーボエ奏者たむです。
皆さんは、「プロオケに入るって難しいの?」と思ったことはありますか?
本日は、プロオケに所属している私の師匠から聞いた話をまとめまてみました。是非ご覧ください!
プロオケに入団するには
まずプロオケに入団するには、退団などで奏者に空きが出ないと入団のオーディションが開催されません。
オケのサイトや先生などから情報を得てオーディションを受験する形になります。
プロオケに入るのは難しい?
結論から言いますと、プロオケに入るのは難しいです。しかし、中には音大の学部生の時点で合格する方もいます。飛び抜けた才能や、長年培ってきた演奏技術がある方が入団できるのです。
最初は入団できなくても、地道にオケのオーディションやコンクールを何度も受け、名前を知ってもらうことが大切なのです。
演奏で印象を与え、覚えてもらうことで、プロオケに入団できる確率が高まるということなのです。
コンクールで入賞して名前を残すこともとても大切ですが、どうしても演奏がソリスト向きになってしまいます。プロオケの入団のみを目指している場合は、オケのオーディションを何回も受け、最終選考まで残ることで、客演にも読んでもらえるようになるのです。
また、プロオケに所属している先生に習っている方は、その先生から客演や代奏を依頼されるということもあります。
音楽業界でツテや繋がりが大切と言われている理由がよくわかりますよね。
プロオケにもランクがある?
現在日本にプロオケは33個ありますが、どうしてもその中でランクが存在します。
N響や読響は日本でトップクラスのオケです。そのようなオケでは、経験の少ない奏者に客演を頼んでしまうと悪目立ちしてしまうことが多いのです。そうすると、客演に呼んでもらえなくなってしまうこともあります。
音大を卒業したばかりの奏者は、レベルも大体みな同じラインです。中にはすぐにプロオケの客演を依頼される方もいますが、どんな小さな仕事でも丁寧にコツコツとこなしていくことが大切なのです。
最初は大変ですが、地道に続けることで道は開けるのです。
まとめ
「プロオケに入団することは難しいが、地道にオーディションを受け続けることで可能性が高まる!」
いかがでしたか。私も先生からこのお話を聞いて諦めずに色々なことに挑戦しようと思うようになりました。
それではまた次回お会いしましょう♪