音大生は変わってる?
音大生といえば、
「変人が多そう」「個性的な人が多そう」
というイメージを持っている方が多いと思います。
実際はどうなのでしょう?
音大で4年間過ごしてきて感じたことをまとめました。
意外に真面目?
私はオーボエ専攻でしたので、主に管打楽器専攻の学生と一緒に過ごしていました。
出身校はバラバラ。音楽科がある高校や、音大の附属高校、普通科の高校からの学生もいました。
私は地方の普通科高校出身でした。
入学当初は、周りの演奏レベルが高くよく落ち込んでいたのを覚えています。
音大生は「真面目」と感じました!
毎日朝早く学校に来て夜まで練習する人がいっぱいいて、私も負けていられないと練習していました。
練習時間が全てではありませんが…それはまたの機会にお話します。
楽器の演奏や練習だけでなく、座学の授業を真剣に取り組んでいる学生もいました。
意外に怖い?
音大は音楽を学ぶ場ですが、それに伴い競争が生まれてしまいます。
誰が誰より上手い、誰は下手、など。
大学に慣れていくにつれて、そのような噂や話を聞くようになりました。
同じ楽器に何人も学生がいたら、仲間ではありますが、ライバルになってしまいます。
それに加えて、実技の成績で選抜される吹奏楽団やオーケストラ、演奏会があるため、みんな選ばれるために必死になります。
音大生は「怖い」と感じました…
もちろん全員ではありませんが、中には噂や悪口をいう学生もいるということです…
変人が多い?
音大生が「個性的」であることは間違いありません。(変人とは個性的をマイナスに捉えた言葉ですね。)
音楽は、自分が感じたものを音で表現することだと思っています。そのためには、普段から色々なイメージを持つことが大切だと考えます。
この曲はどんな色?どんな風景?
そう考えていくうちに感受性が豊かになり、自分だけのイメージを持つことになります。これが「個性」となります。
個性があるからこそ、誰一人として同じ音楽にならない。そこが面白い所だと思います。
「変わっている」というより、「それぞれが違った個性を持っている」と私は思います。
まとめ
「音大生は真面目な人、怖い人が多い」「音大生はそれぞれ個性がある」
いかがでしたか。
今後も音楽について発信していきます。どうぞよろしくお願いします!