コロナと音大生 その1

音楽

こんにちは!オーボエ奏者たむです!

皆さんは、「コロナ禍の音大生ってどう過ごしていたの?」と思ったことはありますか?

本日は、2年間コロナと共に大学生活を送った私がどのような生活を送っていたかお話しします。

コロナが出た頃

コロナが流行り始めたのは、一昨年の3月下旬だったでしょうか。私はちょうど3年生に上がる前の春休みでした。

そして新学期になったとたん大学が閉鎖となってしまいました。

授業が全てオンラインになるとのことで、春休み実家に帰省していた私は、パソコンや荷物を取りに一度東京へ戻りました。

オンライン授業

座学はzoomを使用しました。大学のサイトに授業の資料が配布され、それを用いてzoom授業を受けました。機械に詳しい先生とそうでない先生がいたため、最初はオンライン授業に悪戦苦闘していたのを覚えています。

さて問題は実技の授業です。私はこの時、

  • オーボエのレッスン
  • 合奏(吹奏楽)
  • ピアノのレッスン

の授業を選択していました。一体どのように授業を受けていたのでしょうか。

オンラインで実技?

  • オーボエのレッスン

先生と試行錯誤した結果、iphoneのFaceTimeを使用してレッスンを受けました。

zoomよりもラグが少なく、音の聴こえ方も良かったからです。

ただし、音色や表現を携帯越しに伝えるのは難しかったので、奏法や運指のことなど、音以外のテクニックを中心にレッスンしていただきました。

  • 合奏

流石にラグがあるためzoomを通して合奏はできません。

そのため、指揮者の先生による、吹奏楽の歴史や演奏する曲の解説を聞く授業になりました。

普段は吹いてばかりで曲の生い立ちを深く知らないまま終わってしまうことが多いため、この授業は大変勉強になりました。

  • ピアノ

ピアノは、line通話を通してレッスンを受けました。やはりzoomより繋がりやすかったからです。指を映しながら弾き、アドバイスをいただきました。

大学再開!?

6月ごろになんと大学で実技試験を実施するとの連絡がきました。(一応、コロナに関する理由で大学に行けない人もいるため強制ではありませんでした。)

そして7月にはレッスンと合奏のみ大学で対面になるということで、私は急いで東京に戻りました。

この対応はどの大学を見ても一番早かったです。コロナに不安を抱く人は多かったものの、学生にとってはありがたい話ですね。

対面レッスンは、透明なパーテーションを通して行われました。

合奏は全ての学生ではなく、最初は選抜チームの合奏から始まりました。これは学外で演奏会があるためです。

久しぶりのレッスンや合奏は本当に楽しかったです。大学の先生方のお陰ですね!

長くなってしまったので、その後の話は次回にいたします!ではまた明日お会いしましょう!

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